NICE FLIGHT!(ナイスフライト)ドラマ 第7話の感想!

NICE FLIGHT第7話についての感想を書いていきます!

一部ネタバレを含まれておりますため、本ドラマをご覧いただいてから、コラムをご覧いただくことをおすすめします。

真夢の祖父が倒れる?!

真夢の祖父が倒れたという衝撃の展開から始まった第7話。

結局、真夢のお祖父さんは熱中症で倒れたのであって、大きな病気ではないことが分かりました。

しかし、子供の頃から受けた恩返しをするために生きてきた真夢の心には揺らぎが出てきてしまいましたね。

真夢のお祖父さんは熱中症でも大したことなく回復していましたが、熱中症は本当に怖い病です。

私も、JAMBOが運営するPILOT専門進学塾の夏合宿に参加した時に熱中症になってしまい、一日中非常に辛い思いをしました。毎年多数の死者がでていて、夏場であれば誰でもなるリスクがある病気ですので、皆さんもお気をつけください。9月に入ってからも暑い日はまだまだ続きますよ!

波乱の機種転換訓練

機種転換訓練(移行訓練)前の航空身体検査がありましたが、実際ドラマ中の描写の通りパイロットに定期的に訪れる関門で、皆さんそれに向けて日々節制しています。

どんなに優秀なパイロットだとしても、航空身体検査に引っかかってしまえば、最悪パイロット業務ができなくなってしまいます。こうしたリスクもパイロットの給料が高い理由です。

また、今回の移行訓練では粋とペアの同期パイロットとの確執が前回に引き続き見られましたね。

(※前回見ていないので前回も確執があったかは要チェック)

パイロットにも相性はありますから、ソリが合う同僚、合わない同僚はいることでしょう。

しかし、教官が話していた通り、性格が合わないということは自分とはタイプが違うパイロットということで、自分には見えていない視点で物事を見てきて、また、経験を積んできているということです。

必ずしも誰とも仲良くならなければいけない訳ではありませんが、ただ性格が合わないからとコミュニケーションを取ることをやめてしまうのではなく、違った視点と経験を学べるいいチャンスとして、意見が合わない人に会った時ほど積極的に交流していくことがいいパイロットになっていく秘訣だと思います。

繋いでくれたバトンを最後に受け取るのがパイロット

「他の部署の人たちが繋いでくれたバトンを最後に受け取るのがパイロット」、「客席に自分の家族が乗っている気持ちで常にフライトに臨む」気持ちを持っていることは同じなのですから。

実際、私大・自社養成(エアライン)共に訓練生に対してそうしたことの大切さを教えようとしているようです。

今パイロットを目指されている人は、積極的に自分が苦手だと思う人とコミュニケーションを取るようにしてみてはいかがでしょうか?

意外な気づきがあるかもしれません。

粋と真夢は学生時代に実は既に出会っていて、それがお互いの夢を決定づけていた衝撃の事実が分かりました。

運命的な出会いをしていたのですね!

さいごに

ラスト、海外チャーター機による滑走路誤侵入によるイレギュラーで着陸後、手が震えていた粋。

今回の出来事がトラウマになってしまったのか心配です。

来週は遂に最終回!粋のことも心配ですし、恋の行方もまだまだ分からなそうです。
少し寂しいですが、来週の最終回を待ちましょう!

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