NICE FLIGHT!(ナイスフライト)ドラマ 第5話の感想!
今回もNICE FLIGHT第5話についての感想を書いていこうと思います。
これからNICE FLIGHT!(ナイスフライト)のドラマ第2話を実際に見た感想をご紹介します。
一部ネタバレを含まれておりますため、本ドラマをご覧いただいてから、コラムをご覧いただくことをおすすめします。
今回は、粋と真夢が急接近した前回に引き続いた「告白前夜」的な、お互いの心が微妙に揺れ動く側から見ていても心拍数が上がってしまって疑似恋愛をしているような気分にさせられるお話でしたね!
しかも最後にはなんと・・・(笑)
第5話の時点でこの展開になるとは予想していませんでした。
お話も終盤に近づいているということですかね・・・?胸の高まりの後はちょっぴり寂しい気持ちになりました。
機長昇格に向けて、学び続ける
話も終盤に近づいてるからなのか、パイロット同士の会話も機体の移行訓練、機長昇格についての内容が増えてきて、いよいよ佳境に入ってきたという感じですね。
粋の先輩がボヤいていたように、副操縦士である期間はとても長く感じます。
機長昇格するのにも大変な苦労があり、どんな優秀な方でもほぼ確実に挫折する経験をします。
それでも諦めず、更に自分に磨きをかけて進化していく強いメンタルを持つことがパイロットには重要です。
天候悪化によるダイバートの決断と乗客へ配慮
今回、天候悪化によるダイバート(目的地以外の空港等への着陸)についての局面がありましたが、ダイバートの決定について実にいい描写がなされていたと思います。
燃料に余裕があり、時間経過による天候回復の可能性がる場合、上空待機をして当初の目的地に降りることを優先するのか近くの空港に着陸するのかは考えどころです。
悪天候だからと簡単にダイバートしてしまっては元々最初の目的地までの運賃を支払っていた乗客にご迷惑をおかけしてしまうし、会社全体で考えれば補償による損害も無視できません。
また、着陸場所が変わることでその後のフライトにも支障が出ることは間違いありません。
ダイバートするかしないか、その判断基準となるのが、劇中にあったように自分が操縦している便にどのようなお客様が乗っているのかということです。
病人や怪我人、臨月の妊婦の方が乗客にいるという場合は燃料に余裕があったとしても一刻も早く機体を下すことが先決となります。
だからこそ、乗客情報をシェアするフライト前のブリーフィングは重要で、客室乗務員だけではなく、パイロットもしっかりとどのような乗客がいるのか把握しておかなければいっけません。
また、ダイバートする場合、本来の目的地とは違う空港に着陸する訳ですから、乗客が考えていた着陸後の移動手段は変わってきてしまいますから、ダイバートを決断するパイロットは目的地の地理や交通事情も知っておく必要があります。
いくら目的地から近い空港があるといっても、交通の便が悪い空港だったら乗客は困ってしまいますからね。
パイロットは本当に覚えることの多い職業です。
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