都市伝説2 〜東京地下〜

皆さん、こんにちは!

JAMBO STAFFの伊藤です!

日本の首都であり、世界を代表するメガシティ、東京。

1300万人以上が昼夜問わず活動し、栄華を極めている大都市ですが、そんな大都市の真下には謎の巨大空間が広がっているという都市伝説は知っていますか?

今回は謎に包まれた東京の地下についてのお話をしていこうと思います。

東京の地下鉄網は戦争の名残!?

東京には15路線もの地下鉄が走っており、世界一の規模を誇っています。

そのため、地下鉄を用いての都内の移動はとても便利で、不自由しません。

そんな地下鉄ですが、他国と比べると異様な速さで工事が進められていたことが分かります。

しかも、地下鉄の路線が交差する地点では、路線と路線がギリギリの距離を走っていて、中には11センチ上を別路線が走っている場合があり、これほど多く、まるで蟻の巣のような地下鉄網を敷いています。

このような事実から、戦前からあった銀座線以外の東京の地下鉄は戦後に新設されたのではなく、「元々あったのではないか」という噂が立ち始めました。

その根拠とされるのは、地下要塞再利用説です。

第二次世界大戦時、戦況が不利に傾いてきた日本は本土決戦に備えて日本中の要塞化に着手しました。

首都である東京も例外ではなく、1944年には地下陣地構築が始まっており、敗戦時の混乱で殆どの資料は消失してしまいましたが、ある程度の地下陣地は完成していたといいます。

日本軍の地下陣地は後のベトナム軍に引き継がれたほど巧妙かつ頑強であり、そして何より広大でした。

更に、東京地下要塞は、空襲を受けない地下兵器生産工場までも建設する予定でしたから、かなり大きな規模であることが想像できます。

その地下陣地跡を流用して、戦後地下鉄網を作り上げ、有事の際は地下鉄網がそのまま自衛隊の要塞となり、地下鉄線路内には戦車が走るというのです。

都市伝説の真相

地下要塞再利用説は、かなり歴史を感じるもっともらしいお話でしたが、結論から言いますと、嘘です(笑)

確かに、日本軍による地下要塞の建設計画はあり、実際に陣地構築が進められていたことは事実ですが、その殆どは埋められ、破壊されています。

また、有事の際には地下鉄路線を戦車が走るということも、地下鉄トンネルの幅が自衛隊や日本の同盟国が使用している戦車より狭いために通ることができません。

日本の地下鉄網のあまりの凄さに、どこからか発生した噂話に尾ひれがついていったのですね。

羽田空港の地下に存在する謎の地下鉄

地下鉄の都市伝説の中には、「羽田空港の地下に京急電鉄ではない謎の地下鉄がある」というものがありますが、実はこれは本当。

それは「東海道貨物線」、通称大汐線と呼ばれる1914年に運行開始された歴史ある路線で、東京近辺の各都市と東京貨物ターミナル駅(大井埠頭)を結ぶ路線で、この大汐線が東京貨物ターミナル駅に向かう途中で、ちょうど羽田空港の地下を通っているのです。

現在、休線となっており、線路は放置されている状態ですが、都心と羽田空港を結ぶ新路線、「羽田空港アクセス線」の建設が計画されており、これを建設する際に既に羽田空港の地下を通っている東海道貨物線の線路を利用することが決まっています。

2029年には開通するそうですので、完成が楽しみですね!

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