パイロットコース(航空操縦系)以外の学部選び

みなさんこんにちは。御存知パイロット養成コンサルの冨村です!
今日は、大学受験で学部選びに悩んでいるパイロット志望の高校生に、パイロットコース(航空操縦系の学部)以外で、どのような学部がオススメか、詳細に解説致します!
パイロットコース(航空操縦)でない学部に進学される場合、どんな学部がお勧めですか?と、実はよく聞かれます。
さまざまな理由で、私立大学パイロットコースを目指さない方も多いのです。
パイロットは言ってしまえばオールマイティーな人。
勉強・スポーツ・趣味・活動などなど、なんでも「そこそこ」出来ちゃう人が多いです。
「そこそこ」出来ちゃう、というところがポイントで、何でもプロレベルに出来るわけではありません。
なんでもバランスよく出来る、というオールマイティーです。
勉強の科目についても同じ。
理系も文系も、どちらも興味がある、というタイプがパイロットになるには向いています。
学習障害などが関係していない場合であれば、不得意になる教科は、大体がその先生と合わなかったなど、トラウマが原因と思われます。
仮に不得意な科目があったとしても、先生や学習方法を変えたら興味が出てきたり、テストさえ無いなら興味がある、ということであれば、それは大きな問題ではありません。
色々なことに興味がある、ということが大切で、理系文系を超えて学べる学部が良いのではないでしょうか。
例えば経済学部。
文系に見えますが、今の経済は理系的興味がないと仕事には使えませんね。
そもそも数学が出来ないと、経済学は学べませんし。理系科目だけでも経済学部を受験できる大学があるほどですよ。
パイロットとして、ぜひ中高生のうちから学んでいてほしいのが、地学です。
地学は理系科目(理科)です。文系の地理との関連も強いのですが、気象などを学べるのが地学です。地理ではありません。お間違えなく。
物理・化学・生物に隠れがちな地学ですので、高校で選択科目にないケースが多いのですが、パイロットにとって身近な理科といえば、物理ではなく地学なんです。
地学が学べる学部となると、環境系や地質系など、段々と専門分野に入ってしまうため、少しずつパイロットから離れがちですが、パイロットにとって地学の中でも知っておくべき分野は、主に気象・火山・地震になるため、学部選択では、その辺りがお勧めかもしれません。
一般的な学部を目指されるパイロット志望の方は、大半が自社養成や航空大学校を受験されることになるかと思います。
PILOT専門進学塾では、一般的な学部に進学された大学生で、自社養成を受験される方には、遅くとも2年生までに入塾するようにお伝えしてありますが、それは、それだけ自社養成に合格するにあたって必要な成功体験を、大学のみならず獲得する必要があるからなのです。
その内容をお話ししてしまうと、ブログをスクロールするだけで、皆さんの手が腱鞘炎になってしまうほど長文になりますので、当然、割愛しますが・・・
(知りたい方は、ぜひ入塾ください、という意味です。マジで2年かかりますので)

パイロットの目指したい中学生、高校生、大学生、社会人はエアラインパイロットの進学予備校塾
プロパイロットとして活躍する先輩達や、私大操縦に在籍しているパイロット訓練生が一人一人に合ったパイロットの受験指導を行います。
学部選択という意味で、パイロット志望者にとって重要な要素。それが、自由な時間なのではないでしょうか?
例えば、アメリカなど主要国に6ヶ月以上の長期留学をさせていただけること。
可能なら1年以上は欲しいですね。
そうなると、留学中の単位を認めていただける大学・学部となると、限られてくるのではないでしょうか。
留学内容は、なんでも良いわけではありません。
留学するだけでは成功体験と言えないからです・・・
留学に必要な時間以外にも、例えば、パイロットになるためにお金を貯める時間も必要かも知れませんね。
また、航空大学校を受験するために、勉強する時間も、思う以上に必要になるでしょう。
英語資格を取る時間も必要。
挙げたらキリがないくらい、自社養成受験までにやらなければならないことは山積みなのです。
その点も踏まえて、学部選択をなさってはいかがでしょうか。
いいですか皆さん!
エアラインパイロットになるまでに積まなければならない経験や身につけるべき適性は、誰でも同じなんです。順序は関係ないですが、、、
近道はありません!
医学部は6年ですが、私が個人的に思うに、パイロットになるには最低6年。余裕を見るなら8年欲しいです!
自分のために100%時間を使うのなら、浪人上等!留年上等!
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