パイロット志望者は皆で勉強した方がよい理由

パイロット志望のみなさまこんにちは。JAMBOスタッフです。

この記事をご覧の皆様なら、パイロットになる方法はいくつかご存知ですよね!(自社養成、航空大学校、私大操縦等々)

そして、その試験の中で必ずと言っていいほど、立ちはだかるのがペーパーテストだと思います。

一般的に、ペーパーテストの勉強と言えば、一人でするものと思われていますよね。

しかし、どのパイロットになる道であれ、勉強はパイロット志望の仲間と一緒にした方が良いと思います。

今回はその理由について、お話ししたいと思います。

モチベーションが維持できない

まず、一つ目の理由に挙げられるのは、モチベーションが維持できないということです。パイロットの選考試験というのは、長く厳しい道のりだからです。

例えば、自社養成の選考は長丁場です。例年、春にエントリーが始まりますが、最終的に内定が出るのは秋ごろです。この間に、同級生達は内定を頂き、就活を終えてしまいます。つまり、自社養成とは孤独な戦いでもあるのです。

そんな長く孤独な戦いに必要な存在とは、何でしょうか?

言わずもがな、仲間の存在です。

SPI対策や英会話対策を共に行った仲間が、長い選考を勝ち抜くモチベーションになることでしょう。

また、航空大学校の受験も同様です。航空大学校はパイロットになる方法の中でも、ペーパーテストのハードルが非常に高いことで知られています。ですから、数年単位の勉強を経て、合格されることもザラです。

ここでも、絶対にパイロットになるという志を持った仲間がいるか、いないかは大きな差を生むのでは、ないでしょうか。

自分を客観的に見れない

二つ目の理由に挙げられるのは、自分を客観的に見れないということです。逆に、あなたを客観的に見てくれるのは近くにいる仲間だと思います。

そもそも、勉強の目的とは何でしょうか?人によって答えは様々だとは思いますが、答えのひとつは、出来ないことや知らないことを学び、自分のレベルアップをすることだと思います。

でも、実は自分ひとりだけで、出来ることや知らないことを、客観的に把握するということは、とても難しいことなのです。

なぜなら、人には自分の欠点を見たくないという心理があるからです。例えば「この問題はたまたま間違えただけだ!」と思ってしまい、なぜ間違えたかを追及するのは、嫌な作業ですよね。

また、受験勉強で自分のレベルに合っていない参考書を使ってしまうこともあるでしょう。難しい参考書を使うとかっこいいし、パイロットになるという高いハードルを突破するのに、必要だと思うのは、当然のことだと思います。

しかし、自分がその参考書を使うレベルに達していないのに、その参考書で勉強しても、学習効果は半減してしまうでしょう。(弱い装備や武器で、強敵と戦うイメージです。)

そんな苦しい状況にならないために、必要なのはここでも、仲間の存在だと思います。周りで見ている人の方が、客観的に物事を判断できるというのはよくある話です。

最後に

パイロット志望が皆で勉強した方がよい理由をまとめましたが、いかがだったでしょうか?

少し難しい話もありましたが、この記事を読んでいる皆様が試験に合格され、訓練が始まると同期皆で、協力し合いながら一つ一つステップを乗り越えなくてはなりません。

つまり、パイロットには仲間を大事にする姿勢がとても大事なのです。ですから、パイロット志望の皆様とも仲間と切磋琢磨する姿勢を身につけて欲しく思います。

そんな姿勢で今日も、頑張っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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