教育はサービス業ではない

教育がサービス業でない一番の理由

私が教育がサービス業でないと思う一番の理由は、授業料収入だけで学校が運営されていない、という点です。

大学も高校も、私立も公立も、どれを取っても授業料だけでなく、寄附金や助成金(元は税金)などなど社会全体で教育は支えられて成り立っているのです。授業料収入は全体のうちのごく僅かな部分です。

わがアカデミーも同様。社団法人で運営されており、教官やスタッフを含む全員の寄付や無償ボランティアで成り立っています。

利益追求型の予備校や学習塾は、表向きは授業料で成り立っているのかも知れませんが、見えない部分で、そこで働く講師やスタッフの多くが、ブラック労働とまで言われながらも、ボランティア精神で、生徒達の将来を思って必死で頑張っているのが現状です。

感謝の心がない

どうも最近の学生さんや保護者の方の一部は、教育をサービス業と勘違いされているように思います。

教育の構造そのものが、草木の如くあって当たり前のように勘違いされているのでしょうか?

そういった考え方は、社会人としての意識が低いのではないかと思います。

採用試験同様のパイロット適性診断テストを受けて頂くと一目瞭然の結果が出ます。社会構造をまるで理解していない。自己中心的と言わざるをえないのです。

一昔前、役所や公共交通機関や医療機関などの応対品質が悪く、一般のサービス業を見習う、といった風潮があったことは確かにありました。

私は、この日本人的な考え方が好きです。サービス業的な柔軟な考え方を取り入れることは大賛成!

しかし、あくまでもそれは応対の仕方や経営・運営の話です。

実際問題、医療機関がサービス業化したため、どうなったのか?日本人ならよくご存じでしょう。

利益を追求するようになった結果、地方はさらに疲弊し、現場はブラック化してしまった。

教育も同じように疲弊していけば、そのしっぺ返しは必ず消費者、つまり学生、そして社会全体に回ってくるのです。

実際問題、最近その傾向を感じませんか??学校の先生方は疲れ切ってますよ!

PILOT専門進学塾は教育機関

PILOT専門進学塾(PJ)は教育機関、シアトルフライトアカデミー(SFA)はパイロット訓練機関です。

サービス業ではありません。

サービス業の柔軟な精神は取り入れますが…

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