これからパイロット受験に臨む方へ

パイロット志望の皆さん、こんにちは!JAMBOスタッフです!

めっきり寒くなり、自社養成インターン・本選考や私立大学パイロット養成コースの受験が佳境に入り、パイロット志望の皆さまも忙しく夢に向かって努力されていることと思います。

そんな皆様にJAMBOスタッフの立場から僭越ですが、アドバイスとエールを送りたく思います。

三つのポイントに分けてお伝えしたいと考えておりますので、是非最後までお付き合いください。

感謝と出会いを大切に

パイロット受験で大事なことの一つは感謝の気持ちを忘れないことだと思います。パイロットになるには時間もお金もかかります。それらのリスクを知った上で、応援してくださる親御さん(場合によっては親戚の方)を絶対に裏切ってはいけないという気持ちは、人として必要だと個人的には感じます。また、人にもよるとは思いますが、自分の実力や能力だけでパイロットになった人はそもそもいるのでしょうか?同期との学び合いや、教官からのご指導、そして多少の運。

これらの巡り合わせによって周りの方々に恵まれた結果、「自分はパイロットにしていただいたという感覚」はあってもいいと思います。(自助努力が無意味であると言いたいわけではないです。)このように考えると、精神論的に聞こえる部分もあると思いますが、実は結果的に得をする考え方だったりします。

パイロットに限った話ではないですが、仕事は一人では出来ません。エアラインの運航現場でも多くの専門職の力が結集して、飛行機を飛ばすというプロジェクトが成り立っています。その中でもパイロットは最終責任を担う立場にいるので、それぞれの専門職の方が真っ当した仕事を最後にまとめ上げる必要があります。だから、採用する側も周りに自然に感謝できる人格者を採用した方が良いことを経験的に知っています。

パイロット受験は出会いが多いです。なぜかというと、情報がない上に、意外とパイロット志望者は少ないので受験会場を情報交換の場にするために積極的に会話をしたり、連絡先を交換する方が多い印象です。そして、そこで出会った人と関係が続き、仲間となっていくことも珍しくありません。そもそも人と出会うこと自体が楽しい上に受験会場で出会える人は同じパイロット志望です。似たり寄ったりだから、一瞬で仲良くなれるんですよね。

例えば、航大の身体検査会場で出会った方が、全員で航大に受かるわけではないにしろ、別のパイロットリソースから同じ空を目指す!なんていう熱い話も耳にします。受験会場では緊張すると思いますが、そんな良い出会いも待っているかもしれません。せっかくの機会ですから、友達を増やすような心意気で受験してみるのも一案ではないですか?

今までの努力を思い出す

どのパイロット養成リソースでも、受験準備が大変です。

自社養成の場合は、非常に厳しい身体検査のために数ヶ月前から食事に気を使い、適度な運動を心がけてきたことでしょう。人によっては英語力向上や、視野を広げるために、留学を選択された方もいますね。異国の地で、言葉の壁や文化の壁にぶつかりながらも、パイロットという目標を忘れずに努力されたはずです。さらに、自社養成は選考が非常に長く続くので、周りは内定を頂き就活を終えているのに、ご自身は選考が続き孤独な戦いを強いられます。そんな状況でも、自分を失わずに選考を勝ち抜いてきた自分を褒めてあげてくださいね。

私大パイロット養成コースの場合でも、受験をするのにそもそも英語資格が必要です。JAMBOスタッフとして働いていると英語資格の基準をなかなか満たせず何度かチャレンジして、ようやく受験できる高校生もお見かけします。敢えて苦手な科目を頑張る姿には頭が下がりますし、そんな自分に誇りを持って欲しく思います。

自分のパイロットオーラを信じる

面接や適性では、パイロット志望者の能力を重視していると思われる方は多いですね。実際、パイロット受験ではその人の能力、具体的には偏差値・地頭力など様々な能力を見抜きパイロットに向いているか判断しています。

一方で、人柄も同じか、それ以上に注目されています。目下の問題として、訓練に入ったら同期と上手くやれそうか、教官のような年長者に可愛がっていただけそうかという点も重要です。また、受験者の10年後の姿を思い浮かべたとき、機長として運航現場の雰囲気を良いものにしていける器の大きい人物かどうかも、長い目で見た時には最優先事項と言えるでしょう。

では、このような人柄を面接官はどのように判断するのでしょうか?

面接の会話の中で、、と言いたいところですが、面接官の皆さまは直感的に判断なさいます。例えば、面接であれば「部屋に入ってきた瞬間の雰囲気」です。パイロットオーラとでも言えばいいのでしょうか。バイアスと言われてしまえばそれまでなのですが、面接官の方に「うちの会社のパイロットにいそうなタイプだなぁ」とか「この人はなんかパイロットっぽいな」と思っていただけると、合格はかなり近いのではないでしょうか。

でも、「自分にそんな雰囲気があるか不安」と思われたそこのあなた、大丈夫です。

パイロットを目指す中で身につけた協調性や誠実性は、少しずつ自信となりオーラになって現れ初めています。

あとは自信を持って、パイロット受験に臨むだけです。結果は必ずついてきますよ!

【告知】崇城大学を分析・紹介 入学説明会・オープンキャンパスについて

【告知】 PILOT専門進学塾で行われるイベント紹介

11/5(日) 11時〜  私大パイロット進路相談会(前半の部)

パイロット私大進路相談会では、私大操縦進学希望者向けにパイロット入試の専門家が丁寧にご相談に応じます。

どんなパイロットになれる私大があるのか、私大操縦に進学するメリットとはなんなのか、自分にあった大学選びをしたい、そもそも私大操縦ってなんなのか。様々な疑問があると思います。

学校や、他のスクールでは習うことがない、その答えを相談会内で伝授しますので、どうぞご参加くださいませ。

当日は、現役パイロットが参加し、座談会形式で交流することができます。(20歳以上の参加者様のみ、同日19時頃から開催予定のパイロットを囲んでの懇親会にご参加いただけます)

対象者は中学生以上です。私大操縦進学を検討されているご本人のみの参加若しくは、保護者様1名様までご同席可能ですが、保護者様だけのご参加はできません。必ずご本人様がお越しください。

現役パイロットと座談会をしよう!! 11/5私大パイロット進路相談会(11/5前半の部)

11/5(日) 14時〜  自社養成&私大操縦パイロット進路相談会(午後の部)

自社養成&私大操縦パイロット進路相談会は、自社養成志望者と私大操縦進学希望者向けにパイロット入試の専門家が丁寧にご相談に応じます。

自社養成・私大操縦の基本情報の説明だけでなく、自社養成のための進路相談やインターシップ相談、SPI対策相談など、自社養成に特化した個別相談と、私大操縦のための進路相談、面接対策相談、学科相談など、私大操縦進学に特化した個別相談を実施致します。

自社養成についての事前情報を持っているのとそうでないのでは、合格率に大きな違いがあります。現在、自社養成受験を考えている方は、是非ご参加下さい。私大操縦志望者の方も同じく、事前に確かな情報をゲットして、対策するようにしましょう。

当日は、現役パイロットが参加し、座談会形式で交流することができます。(20歳以上の参加者様のみ、同日19時頃から開催予定のパイロットを囲んでの懇親会にご参加いただけます)

自社養成、または私大操縦進学を検討されているご本人のみの参加若しくは、保護者様1名様までご同席可能ですが、保護者様だけのご参加はできません。必ずご本人様がお越しください。

現役パイロットと交流できるチャンス!! 11/5自社養成&私大操縦パイロット進路相談会(11/5後半の部)

PILOT専門進学塾 2024年度新規入塾者募集開始

JAMBOが運営するPILOT専門進学塾・シアトルフライトアカデミーの2024年度新規入塾者の募集が開始されました。

PILOT専門進学塾では私大航空操縦・航空大学校受験対策、自社養成対策と有資格者転職対策といった多くのコースをご用意しております。

[告知] PILOT専門進学塾 2024年度 新規入塾 募集開始します

PILOT専門進学塾に入塾するためにはパイロット適性診断テストを受験していただく必要があります。

パイロット適性診断テスト特集

パイロット適性診断テストのご予約

パイロット適性診断テストのご予約は、パイロット相談室の「相談予約」にて承っております。

パイロット適性診断テスト特集

2023年度合格速報

2023年、PILOT専門進学塾・シアトルフライトアカデミー(PJ SFA)の私大パイロット養成コース(航空操縦)今年の合格者は・・・

  • 崇城大学5名(研究生-履修証明プログラム生-1名、パイロット特別選抜2名、一般選抜前期2名)
  • 第一工科大学2名(一般試験2名)
  • 東海大学1名(一般選抜)
    計8名合格

という結果でした!
またしてもPJ SFAの生徒は全員合格です!!(複数試験合格者含む)

皆さん本当によく頑張りました!

また、今年の崇城大学合格者の2名は未来人育成特待生制度「ミライクプレミアム」と「ミライク50」を勝ち取りました。昨年に続く快挙です!

ミライクプレミアムは入試の得点率と成績順位に応じて選考される特待生制度で、ミライクプレミアムを獲得しますと学費が全額免除となります。

また今年は、崇城大学の中でも自社養成訓練生並の実力がないと入学できないとされる研究生(履修証明プログラム生)の募集が2名あり、弊塾から1名がチャレンジし、見事合格しました!なお、もう一名の方は、PJ中部校に加盟している「飛鳥メディカルクリニック」福本先生の受検者様との情報が入っています。

ミライクや研究生に選ばれることは名誉なことでもあり、かつ、大変難しいことですが、生徒の並々ならぬ努力の結果、今年はPJ SFAから3名が合格をいただきました。

昨年は、私大受験生が多い年でしたので、計12名の合格。それに続いて、今年は8名となると、少し寂しい感じもしますが、そもそも入塾者数に波がありますので、むしろ来年受験生の方が多いため、今後にご期待頂けましたらと思います。私大のパイロット養成コース(航空操縦)は近年の受験者数増加により非常に難易度の高いものとなっていましたが、弊塾からの受験者数が少ないにも関わらず、これだけ多くの好成績を残せたのは、誠に素晴らしい結果と考えます。

生徒一人ひとりの努力が実ったこの結果に、PJ SFAスタッフ一同大いに感動しました。

合格されました皆さん、本当におめでとう!!